ひとことで言うと

オルカンは、世界中の株式に広く投資する投資信託の愛称です。
日本だけ、アメリカだけではなく、いろいろな国の会社をまとめて持つイメージです。

まず例えで理解しよう

世界中の会社が入ったお弁当パック

日本、アメリカ、ヨーロッパ、新興国など、世界中の会社を少しずつ入れた大きなお弁当パックを持つイメージです。 ひとつの国や会社に決めきらなくても、世界全体に広く分けて投資しやすいのがオルカンのわかりやすい所です。

地球型のお弁当パックに世界中の会社が入っているイメージ

オルカンは、世界の発展に投資する考え方

世界では、人口が増える国、新しいサービスが広がる国、技術が伸びる会社など、少しずつ変化が続いています。 オルカンは「どの国が一番伸びるか」を当てにいくより、世界全体の成長を味方にする考え方です。

もちろん、世界全体でも景気が悪くなる時期はあります。 それでも、長い時間をかけて世界経済が前に進むなら、その流れにゆっくり乗っていくイメージです。

もう少し正確に言うと

「オルカン」は正式な制度名ではなく、全世界株式型の投資信託、とくに「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の愛称として広まりました。 商品によって投資対象や連動を目指す指数は違います。

全世界株式型の商品には、数十カ国・数千社規模に広く投資するものがあります。 ただし、国ごとの割合は均等ではありません。時期によっては米国株の割合が大きくなるため、 「世界に投資しているけれど、完全に同じ量で分けているわけではない」と覚えておくと安心です。

参考: MSCI「ACWI Index」

初心者が気をつけること

  • 世界に分散していても、元本保証ではありません。
  • 全世界株式の商品でも、中身や手数料は商品ごとに違います。
  • 米国の比率が大きい時期もあるため、完全な均等分散ではありません。
  • 人気だから買うのではなく、自分の考え方に合うかを見て選びましょう。

Next Step

S&P500との違いも見てみよう

世界全体を持つオルカンと、米国中心のS&P500。迷いやすい違いを整理します。

S&P500を見る

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